外資系OTAゲットユアガイドが語る、媒体選定の決め手とインターン採用事例（お客様の声：ゲットユアガイド・ジャパン株式会社 様）

一般的にはOTAと呼ばれる、旅先での体験やアクティビティを予約するプラットフォームを運営しています。本社はドイツにあり、日本オフィスは日本現地での営業機能を担っています。現在はインターンを含めて8名で運営しています。

様々な事業者様にゲットユアガイドへの登録を促し、掲載をサポートしていく「インサイドセールス」を募集しています。東京・大阪・京都などのいわゆるゴールデンルートには、すでにたくさんの体験商品がありますが、最近ではそれ以外の地域を訪れる観光客も増加しており、そういった地域での商品の需要が増えてきています。そのためゴールデンルート以外へもどんどん裾野を広げていくために、人員が必要になってきているというのが募集背景ですね。

業界経験は必須ではありませんが、日本の良さを世界に広げたい、というマインドを持っている方がメンバーには多いですね。スタートアップなので、状況に応じて課題を解決していける柔軟性や、やるべきことをやり切っていけるマインドは必要かなと思います。また、外資系ですので、本国とのコミュニケーションはかなり求められます。例えば、日本特有の商習慣の課題があった際に、それを本社にきちんと報告し、日本の事業者さんと本社側との橋渡し役を担うことが求められます。

本国の採用チームによると、日本は採用の母集団を見つけてくるのが世界で一番難しいマーケットだそうです。他国と比べるとそもそも転職する人が少ないことや、英語力の問題もあります。また、日本には求人媒体やエージェントがたくさんありますが、コストも高く、使ったとしても求める人材に会えるかどうかは運の要素がかなりあるかなと思います。そのため、複数の媒体を併用する必要があり、それに伴って工数がかかってしまうという点が課題でした。

やまとごころキャリアは利用者の属性がはっきりしており、費用の部分でもリーズナブルで効率的なので、「とりあえずここに載せておけばいい」という良さがあると思います。候補者の方のモチベーションも高く、そこをフィルターする手間がかからないことも特徴ですね。現在は、LinkedInとやまとごころキャリア、そして自社のソーシャルメディアに絞って、募集をかけています。

インターンを活用する一番の理由は柔軟性です。正社員を採用するにはハードルがあるため、正社員を雇うほどではない業務をインターンに任せようと考えていました。実際には、インターンで来てくれた方が非常にやる気のある方ばかりなので、当初想定していた以上のことをお願いすることも多い、というのが嬉しい誤算です。もちろん、ビジネスマナーなどを一通り教える必要はありますが、やまとごころキャリアで採用したインターンの方々は、かなり熱量が高く、地頭の良い方が多いので、そういうコストをかけたとしても十分回収できる方々と出会えているかなと思います。

大学2年生か3年生でインターンに来られる方が多く、週3回以上、1日8時間程度勤務してくれています。旅行業界に興味を持って来てくれているということもあり、非常にモチベーションが高いため、言われたこと以上のことをこなしてくれています。卒業生の就職先としては、旅行業界に行った方も一人いますが、コンサル業界やスタートアップなど様々ですね。今は当社では、新卒採用を行っていないので、インターンからそのまま新卒入社した方はいませんが、卒業生とは今でも交流があるので、彼らのキャリアの中でいつか帰ってきてくれることがあっても嬉しいなと思います。

一般的な媒体だと、利用を始めるのに色々なコストがかかるのに対して、やまとごころキャリアは掲載料がかからないため、利用すること自体にデメリットはないんじゃないかと思います。また、旅行業界を軸に仕事を探している熱量の高い求職者の方に出会えると思います。インターンを採用できる貴重なチャネルでもあるので、ぜひ活用してみてください。