業種/職種イベント企画・運営/イベントプランナー
株式会社イベントサービス
代表取締役
ジャパンガイドチーム リーダー
森本 福夫 様
企業紹介
株式会社イベントサービス様は1981年にインセンティブツアーのイベント企画提案・運営を専門として創業した日本におけるMICEビジネスのパイオニアです。世界主要都市のホテル、コンベンションセンターで多数の会議、表彰式、ガラディナーを手掛けてこられました。近年はアジア圏から日本への大型インセンティブグループのイベントが急増、日本文化や和をテーマにしたユニークなイベント演出が高い評価を集めています。
事業内容とインバウンドへの取り組みについて教えてください
海外からインセンティブツアーで、訪日する団体のイベントを企画・運営しています。いわゆるMICE(Meetings Incentives Conventions Exhibitions)に特化したイベント企画会社です。イベントの目的は表彰式、ディナー・パーティ、チームビルディングなど実にさまざまです。会場もホテルやコンベンションセンターの他に、博物館やお寺などユニークな場所を求めるケースも多々あります。海外のクライアントとメールや電話でやりとりしながら、ご要望をヒアリングし、ふさわしい会場選びから企画提案、当日の会場演出をトータルで提供しています。
もう一つは、イベント用品のレンタル事業も行なっています。これまで日本文化の和をテーマにしたイベントを数多く手がけてきたので、五重塔や朱塗りの鳥居、鎧兜に大仏など本格的な大道具を自社で開発し取り揃えています。これらの実物を事前に下見してもらえるように、昨年本社の隣にショールームも新設しました。近年では中国・香港・シンガポールといった中華圏の企業から日本でイベントを開催したいというオファーが増えています。
求める人材像について教えてください
もちろん語学力は必須です。海外のクライアントと主に英語や中国語でメール応対、企画書づくり、手配など行います。語学力以外の点でいうと、とにかくイベント好きな真面目な人です。これまでの採用経験から、真面目な人ほど、仕事の吸収が早いと実感しています。専門知識やノウハウは入社後教えられますから、それをどんどん吸収してくれればOKです。もう一つは、やりたいという意思が強い人です。やる気のある人は会社以外の場所でもアンテナが高く、自ら進んで勉強します。それがゆくゆく企画に反映されるのです。
インバウンド業界で外国人を採用する際、どのようなことを重視していますか?
そもそも外国から日本に来て、語学を習得し就職しようとしている外国人は、もともと日本が大好きな人が多いです。とてもうれしいことですよね。日本文化や歴史に真剣に興味を持って勉強してきています。やる気のある人に、こうしろ、ああしろと言っても、本人は面白くないはずです。最大限自由に仕事をさせてあげて、個性や才能を発揮してもらうのが一番だと考えています。「楽しませることを楽しめる集団」を社是としていますから、本人が楽しんで仕事できる環境でなければ、良いパフォーマンスは生まれません。本人も会社もwin winの関係になれることを意識しています。
採用の過程はいかがでしたか?
やまとごころキャリアには外国語が話せる人材が多く集まっていると感じました。特にインバウンドの仕事だと英語はもちろん、ここ数年は中国語も不可欠になってきているので、中国語ネイティブの人を採用したいと思っていました。私自身も中国語を勉強している最中で、中国語検定3級を取得したところなのですが、中国語ネイティブの人が社員に入ってもらうことは非常に戦力になります。
やまとごころキャリアご利用の感想・要望をお聞かせください
採用が決まるまで掲載料がかからない、成果報酬型の料金プランだったのが一番のポイントでした。納得できる人材と出会えるまで募集を出し続けたかったので、成果報酬型はピッタリでした。過去には、高い掲載料で募集広告は出したけど、全然集まらなかったり、求めている条件ではない人が応募してきたという例があったので、今回のやまとごころキャリアでは初期費用もかからず、ピンポイントで求める人材の応募があり、非常に効率的でした。成果があった時にはきちんと評価報酬をというビジネススタイルはとても共感できます。