業種/職種コンサルティング/コンサルタント
True Japan Tour株式会社
総務部 企画部長
米原 陽介 様
企業紹介
True Japan Tour株式会社様は、日本最大の通訳案内士団体であるNPO日本文化体験交流塾が母体となって2013年に設立されました。「Discover Japan’s Nature, Beauty, and Spirit」をテーマに、日本の素晴らしさを外国人に伝えるためのツアー企画運営を行う一方で、東京都や千葉県をはじめとした自治体のインバウンド人材育成、事業受け入れ支援といったコンサルティング業務も展開しています。
事業内容とインバウンドの取り組みについて教えてください
True Japan Tour株式会社の母体であるNPO日本文化体験交流塾 IJCEE (Institute for Japanese Culture Experience and Education)には、通訳案内士の有資格者が1,300名以上所属しています。様々な分野の文化継承者と連携しながら、日本文化の発信のプロとしてお客様に体験型ツアーを提供しています。例えば、「相撲部屋見学」のほか、「築地見学・寿司作り」や「着物で茶道」といったプログラムが人気です。従来の国内エージェント中心の販売に加えて、昨年から海外エージェントへの直接営業も開始しました。また、通訳案内士のための研修事業、通訳案内士を目指す方のためのスクール事業、地方自治体向けのインバウンド受入に関するコンサルティング事業も行っています。オリンピックに向けて増加する訪日客をさらに取り込むべく、2019年には新たに大規模な日本文化体験施設の開設も予定しています。
採用の過程はいかがでしたか?
今回、コンサルティング、オペレーション業務の2職種にて求人を行ない、アルバイトを含めて3名を採用しました。およそ50名から応募をいただき、書類選考で約半数に説明会と筆記試験を実施、最終的には15名面接をして決定しました。
採用の決め手になったのはどんなスキルですか?
コンサルティング業務では、コンサルティング経験があればもちろんベストですが、課題認識や提案力、企画書の作成スキルが重要になります。そのために筆記試験では1時間で1000字のレポートを書いてもらい、短時間でどれだけまとまった文章を書けるかをチェックしました。その結果、コンサルタントとして官公庁に対し企画提案を行う業務に長年携わってきた、まさに適任と言える方を採用できました。
オペレーション業務の場合は旅行業経験と語学力は必須で、TOEIC900点以上を目安としていました。採用したのは、オペレーションと添乗経験のある方です。
お二方とも旅行が好きで、弊社が求めていた「日本をよく知っている」「地域特性を理解している」点も決め手になりました。もう1名、アルバイトで採用した方にはスクール事業に携わっていただいていますが、こちらもインバウンドに対して非常に強い熱意をもった方です。
いずれの職種でも、自分がインバウンドにどのような関わり方をしたいか、この会社で何をやっていきたいか、というビジョンをもっていることがとても重要です。
やまとごころキャリア利用のきっかけは?
やまとごころとは長年のお付き合いがありますが、今回採用を検討していた頃に、弊社の代表が、やまとごころの代表村山さんとお仕事をご一緒していたことがご縁で、すぐに「やまとごころキャリア」での募集開始に至りました。
やまとごころキャリアが他媒体と違う点をお聞かせください
インバウンドに関する引き合いが増え、即戦力を求めていました。やまとごころキャリアは登録者がインバウンドに強い興味を持っているので、面接していてもお話が盛り上がり、事業に共感してもらえる方が多いという印象です。業界の人材ニーズに非常にマッチしていますね。またサービス内容と利用料金も手頃で、募集してから採用までのスピード感にも満足しています。