公益財団法人
京都文化交流コンベンションビューロー 様

外国人観光客向け公式ウェブサイト「Kyoto.travel」運営や海外での旅行見本市への参加などを通じて、京都情報を日々発信しております。このたび京都は、アメリカでもっとも権威のある旅行雑誌の一つ、「Travel+Leisure」誌の観光都市ランキングにおいて、2年連続で世界１位に選ばれました。京都の特色のひとつに建物の高さや看板の色に関する景観政策があります。たしかに自由に看板を出せばお客様の目をひくかもしれませんが、長い目で見ると規制によって京都らしさが保たれ、観光客にも喜んでいただけると思っています。また、京都に住む方と訪れる方が共に気持ちよく過ごせる環境整備も必要と考え、トリップアドバイザーの協力を得て日本の文化習慣を紹介するマナーリーフレットを制作しました。今後は、増加する中国人観光客の中でも、特に文化的な側面や京都の伝統産業に関心のある層に向けたＰＲを強化していく予定です。

中国人観光客の誘致や受け入れが主な業務なので、日中バイリンガルであること、旅行業界や通訳・翻訳の経験があるといった条件に加えて、今の中国をよく知っている方を探していました。WeiboやWeChatといったＳＮＳを積極的に活用できる方がよかったからです。

50名弱の応募の中から、15名に履歴書を送付していただき、5人と面接をしました。これまで他で募集した時とは違い、基本的な条件をクリアした応募者が多く、絞るのも大変でした。採用した方は京都で大学を出た中国国籍の方で、日本でのお仕事の経験もある方です。とても礼儀正しくて和をもってお仕事ができそうな人という印象を持ちました。

求人を出す時期とキャンペーンのタイミングが合ったので費用対効果もよかったです。２回目以降の利用で、リピーター割引のようなものがあるとよいですね。サイト全体も使い勝手はよかったですが、メールに関してのみ、受信ボックス内で各応募者に返信済みかどうかがわかるとより使いやすくなると思います。